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じんせいぼんやり放浪記

うつ病で退職した元OLが、日々の気分の記録と、元気になることを目指してぽつぽつ考えたことをかくブログ。

フィルター

うつ病療養記

休職したことをあまり人に話してはいないのですが、相談した知人経由で、卒業以来会っていなかった同級生にうつで休んでいることが知られていたことがあります。

別に責められることはなく同情はしてもらえたけれど、できたら知られたくなかったな…というのが本心です。どんなに同情をしてもらえたところで「うつにかかった人」というフィルターからは逃れられない(というかそういうフィルターがかかってるから同情される)。休んだあとでも、少し立ち直ろうと考えたところでも、病気の名前はどうしても絡みついてくる…

本当はうつでも丸ごと受け入れてもらえるのがいいのですが、現状はそうでもなさそうです。ならば病気にかかったことを知っている人は少ない方がいいのかな、と思っています。日常生活で密接な関係がない相手なら特に。

診断書をもらう時も、病名がつくことが怖くて、数ヶ月仕事で使いものにならない状態が続いていたのに、なかなか休職に踏み切れずにいました。

診断書をもらうと病名がついて治療歴が残る、保険に入れない(特に入る予定はなかったんですが)ということが頭の中に巡ったこと、そしてなにより自分がいわゆる「普通」ではないということが受け入れ難く、ずるずると判断を先延ばしにしていました。結局、ある朝「このままじゃ半年以内に自分で死ぬ」と思って診断書をもらったのですが…。

受け取った時は、「ああ、病名がついてしまったのだな」と思ったのを覚えています。

私自身は「うつで会社を休む人は心が弱い」というマッチョな考え方はもっていないつもりでした。周囲で何人かうつで休職・退職している人がいましたが、仕事も私と比べてもいっぱいあったようだし、周りにもめぐまれなくって(パワハラまがいの部署もあったので)かわいそうな境遇だったのだな 気の毒だな…と思っていました。

けれどいざ私自身に心の不調が出た時、原因は環境ではなく自分自身にあると感じていました。この考えは今でもかわりません。仕事の量のこともあったけれど、それ以上に私が仕事ができないこと、そして周囲の人に頼る力がなかったこと…環境ではなく、私自身に問題があった。勝手に自爆してうつになったのです。だから、会社の人が(かつての私のように)心配しているよ、という声を聞いた休職直後、ますます気が滅入りました。心配とはいうけれど本心ではどう思われていることか、怖くてうんざりしました。

仕事を死ぬほど頑張っていたわけではないし、まわりはもっとたくさん頑張っていた。その中で、頑張れない自分がいやになって不調になった。

変な言い方ですが、私にはうつになる資格がないと思っていたのです。

うつ病である」ということを知られることは少なくとも現在の私のまわりでは「かわいそうな、気の毒な人」「頑張りすぎてしまった人」というふうにみられます。そう見られるたびに、私はかわいそうがられる程、頑張りすぎる程努力もしていないどうしようもない人間なのだと改めて思って、勝手に凹みます。その場で明るく振舞ってみせても、「空元気で、かわいそうに」の視線から逃れられず、また後で勝手に凹みます。かといってうつであることを隠して接していると、「うつで倒れた奴がいて超迷惑」的流れ弾に当たり、また勝手に凹みます。

こう書いてると我ながらめんどくさい奴だな…とつくづく思いつつ、「ならば私はどう接してほしいのかな」と考えてみました。

あくまでも私の場合ですが、うつのことは出来れば知ってもらえた上で、「ああ、そうなんだ」と言って後は普通に接してほしいです。かわいそう、気の毒だ…というのは受け止めきれないので、他の、できたら仕事の愚痴以外の楽しい話ができたらいいなと思います。「かわいそう、ひどい」モードで話が進むと、いや〜私の状況本当に積んでて何の希望もわかないな…という気持ちになってしまうので…

まあ、もうしばらくそんなに人と会ってないので(仲の良い友達に話してしまった以上、なんだか気を使ってもらうのが申し訳なくて、会う約束もしにくいです)特に主張する先もないのですが…

そんなことを思った1日でした。

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読んだ本

資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)

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読み切ったけど、算数プーなので多分半分も理解できていないであろう…

(グローバル経済の元、先進国は新興国へ投資を続けてきた。今までは新興国から得る利潤で新興国がみんな豊かになれた。ところが現代では電子空間でのお金の取引が行われるようになり財が流動化し、新興国と先進国の上層部は同時に豊かになるが、先進国と新興国の中間層以下は没落する状態に。このまま資本主義に基づく成長政策を続けていたら貧困層が拡大するばかりで未来はないので別の道を目指すべき…)

そんな感じの内容だった気がします…多分…池上彰先生にひとつひとつ教えてほしいよう。

 

 

いのちを“つくって"もいいですか?―生命科学のジレンマを考える哲学講義

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SFみたいな話がどんどん現実みたいになってるのだなあ…と思いました。なんとなく読んだ後で「人の手でいのちをつくりだす」という話がみたいなと思って、映画「ジュラシックワールド」をみたのですが

●色々ザルすぎる危機管理態勢のジュラシックワールド

●阿鼻叫喚のジュラシックワールドイタズラなkissを始めるステラおばさん

●ハイヒールで恐竜から逃げるステラおばさん

●陸・陸・海 恐竜大戦争

…これは家で見る映画じゃない…映画館で楽しむアトラクションムービーだ…と映画館でみなかったことをちょっとだけ後悔して終わりました。

 

ジュラシック・ワールド [Blu-ray]

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アマゾンプライムでみられました。